車載用曲面ディスプレイ・エコシステム

車載用曲面ディスプレイ・エコシステム

目 的

1)車載曲面ディスプレイの普及の推進
2)曲面ディスプレイをあらゆるニーズに応える為に、
  曲面加工プロセスと各種材料(ガラス/樹脂パネルメーカー、OCA、センサー、表示体等)の
  検証データ、ノウハウの蓄積
3)車載用曲面ディスプレイ・エコシステムの成熟化と認知度アップ
4)自動車業界への検証データ、ノウハウの情報発信

概念図

車載用曲面ディスプレイ・エコシステム

 

車載用曲面ディスプレイ・エコシステム

背 景

5-6年前より欧州大手車メーカーからTIER1に対してディスプレイ周りの曲面加工の要求はあったが、プロセス技術、素材ともまだあ確立されていなく業界の課題であった。2015年からFUKの曲面ローラープロセスの確立、曲面に適した材料の充実が進み、TIER1各社にてFUKのプロセスを標準とした材料の選定が行われるようになってきた。またSIDデトロイト2016 (SID Vehicle Displays and Interfaces Symposium 2016年9月開催) におけるFUKの曲面プロセス発表を機にFUKへの材料メーカーからのアプローチが増えている。現在平面オプティカルボンディングは真空チャンバー、OCRのコンビネーションの導入がTIER1で進んでいるが、その曲面加工への展開は課題が多く、これもFUKのプロセスが注目される一因となっている。

2016年9月のSIDデトロイトにおいて、FUKはプロセスと一部OCAは曲面加工用として完成している旨を試作・試験データを交えシンポジウムで発表し、曲面加工できる環境整備の完了をアピールし、積極的な曲面デザインの推進を呼びかけた。

2017年9月のSIDデトロイトのシンポジウムでは、2016年の発表以降新たに試作参画、ないし曲面貼合に合わせた素材開発・提供を表明した企業と共に、曲面ディスプレイモジュールに必要な全ての材料を準備し、試作、環境試験を実施し、その結果を活用しつつ曲面加工用フルパッケージ、および完成品が揃った旨の発表を行う計画。(2017主要参画企業: OCAメーカー 7社、CGメーカー 1社、 樹脂パネルメーカー 2社、FSメーカー 2社、液晶メーカー 2社 2月25日時点)

2017年は2016年と同じく、車載業界のサプライチェーン全体が対象となるが、特にソリューションを求めてきたTIER1の担当者、まだ曲面のデザインの実現性に不安を持ちながら車のデザインをしているOEMのデザイナーに重きを置く。これにてOEMのデザインの段階から迷うことなく積極的に曲面を盛り込める流れを創出。

活 動

1)SID等のシンポジウム、メディア等で最新情報の発信
2)毎年のSIDシンポジウム発表を軸とした試作と環境試験の共同作業
3)メンバー企業に来る、引き合いに合ったメンバー企業の紹介
4)今後ホームページの開設による、メンバー企業の技術、商品紹介

メリット

1)試作、実験の結果を踏まえた、材料の改良、開発項目の把握など各メンバー企業が実施可能
2)シンポジウムの発表にメンバー企業名の記載(試作実績結果如何)
3)HPにメンバー企業名、他記載(今後)
4)メンバーによるネットワーク、情報収集・共有、マーケティングのスケールメリット

メンバー

FUKおよびFUKのGFA(曲面ローラー貼り)プロセスをプラットフォームとする材料のメーカーにより構成

メンバーシップ基準

毎年実施するSIDでの発表用試作・環境試験に参画する企業

  • テクニカル・ラボ
  • コンサルティング
  • 機能性フィルム・ラミネーター.com